近年お米を炊く方法は炊飯器を使うのが一般的ですが、
お米を炊く量に適した深さがあるものや、蓋がしっかりと閉まるものなど条件が合えばお米を炊く方法は炊飯器以外にもあります。
ここでは知ってると役立つ炊飯器以外のお米の炊き方について紹介します。
圧力鍋はお米の中でも玄米を炊くのにおすすめの鍋です。炊き方はについては下の順番通りにしてみて下さい。
土鍋は熱が逃げにくく、中の熱が長く保たれるので、お粥などの料理に向いているのが特徴です。
1 研いだお米と水を土鍋に入れ、強火で沸かす
2 沸いたら吹きこぼれないように蓋を少しずらし弱火にする
3 1時間煮る
はんごうはアウトドアでよく使われていて、お米を炊く手順が一番シンプルです。
1 内ぶた一杯分のお米と水を入れる
2 はんごうを火にかける
3 沸騰して噴いてきたらとろ火にして10分おく
4 はんごうを逆さにし10分蒸らす
主にダイエットをされている方の多くが、主食のご飯を玄米に変える食事メニューを実施しています。食事を制限せず、普段食べている白米を玄米にするだけなので、簡単に始めることができます。
ここからは玄米の栄養素について紹介しています。
玄米とは収穫されたお米から精米せず重要な栄養が詰まっているヌカや胚芽を残したものになります。
白米の9倍含まれています。食物繊維は血糖値や便秘に悩んでいる方には、とても大切な栄養素になります。
玄米はかたい食物繊維に覆われている為、自然とよく噛むようになり白米と比べ少量で満腹感を得られます。
日本人の主食はお米の方が多くまたお米が嫌いな人は少ないと思います。さらに外国の料理のお店に行くと日本のお米とは異なるお米を見かけることがあります。
ここからは、お米の基礎知識について紹介していきます。
・ジャポニカ米:日本で栽培されていて、日本人の主食のお米になります。
・インディカ米:別名タイ米。細長く日本のお米と異なりパサパサしているのが特徴的。
・ジャバニカ米:東南アジアやスペインで栽培され形や食感が、上記二つの間にあたる。
玄米から精米されヌカと胚芽を取り除かれ、胚乳部だけの構造。
白米の成分は約70%の炭水化物、6%のタンパク質とほんのわずかな脂肪分でできています。